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第二十五回 痣まで待てない
メジャーデビュウもしていない上に、(ライブはともかくとして)名盤一つ未だ残してないという、パっとしない傲慢男の、お粗末なプライベートの「垂れ流し」(見返りはゼロなのだから「切り売り」ですら無い)に、その「自意識過剰の至上」っぷりに、しつこ過ぎる「反俗」に、もう呆れてくれて全然構わないんです。ヤケのヤンパチです。馬鹿意地というやつです。そりゃぁ皆と同じ様に、色んなものが欲しいです。今無いものは全部欲しい。けれどどれだけ欲しくても、強者にゃお辞儀は出来ません。日頃とことん嫌悪してる連中の真似事だけは、絶対にしたくないんです。つくづく、生真面目な男だと思います。頑固な芸人だと思います。自分一人を観客として歩み寄る、いやらしい役者だと思います。誠実過ぎる助平野郎だと思います。本っ当、気持悪い男だと思う。最近特に気持悪い。風体や面構えだけの話ではない。笑い処も気持悪い。涙の跡も気持悪い。呑み方、酔い方、気持悪い。声も口調も汗のかき方も、ああ気持悪い。当然、ちゃんと疲れても居ます。疲れちゃ居ますが、続けましょうね。おしゃべり、おたけび、続けましょう。折角頂戴した、こういう場での「暇潰し」。最早そこまで暇でも無いのだけれど、それでも一つの「暇潰し」。支えてもらおう「暇潰し」。生きる事とは、只ひたすらなる「死ぬまでの暇潰し」で、頭を使いさえすれば、退屈なんてどうにかなるので、動いて、作って、試して笑って、何より「恥」をかきに行くのだ。はっきり名乗って顔を出せ。けれど、しっかり嫌って全部で示せ。「好き」と「嫌い」だけで、「普通」は要らぬ。壁は作るが、箱は要らぬ。薬やハッパや人の海(&その波)で曖昧に逃げられる様な、祭やチームやシーンも要らぬ。
人様のワイ談を聞くのが、相当好きみたいだ。男でも女でもいい。皆様がどんなエロい事をしてるのか、して来たのか、気になる。どんなエロい人が居るのか、気になる。どんなエロな心情を、傾向を、コソコソ隠し、チョイチョイ小出しにしてんのか、凄く気になる。そしてそのエロがどう産まれ、どう育って来たか、それも気になる。興味が無いなら何故興味が無いか、やめられないなら何故やめられないのか、知りたいのだ。俺は何でも喋るし答えるから(言ってない事はまだ山程あるがな)、周りの人も何でも答えてくれたらなあ・・なんて、思っている。嘘かまことか、虚勢か裸んぼか、武装か丸腰か、取り繕ってまで守るもんがキサマなんぞに、果たして在るのか?そうやって「内側」ばっかり探索して回るから、こうやってどんどん嫌われていくんだろうし、プチプチキシキシ嫌いになったりするんだろうけどな。声を大にして言いたくなったので言うけど、出来る事なら、日本中のオネーチャン達とやってみたいですよ俺は。で、その「晒し合い」「いじくり合い」が感覚的(触覚・視覚・嗅覚・全てだ)にお互いツボな感じだったら、何らかの契約を交わしたいですよ。もう以前からずっと、会う女会う女一人一人を一度はそういう対象に入れて、ジトジト見たりしてんですよ俺は。あからさまでもさりげなくでもいいんですよ、その辺は。臨機応変自由自在縦横無尽ですよ。距離ですよ距離。距離を愉しむという「距離道楽」ですよ。「近い遠い」がそのまま「良い悪い」になるのでは決して無く、これは本当に説明が難しいので感じ取ってもらうしか無いんだけど、「あ、今のこの女と俺のこの距離・・・イヒヒヒ・・」「あっ!この距離も・・なかなか・・・グヘヘヘヘ・・」ってなるんですよ、すぐ俺は。これは「駆け引き」ですら無い。だって味わってんのは俺一人なんだから。要するに、色んなネーチャン相手に実際に「いちいち恥をかきたい」んですよ。「ときめき」も良いし「憤り」も「悲しみ」も良いけど、俺としてはもう少し微妙な何とも言えない様な心象風景(「せつなさ」とか「生々しさ」とか「むず痒さ」的なやつ)が、最も好ましい。それも立派に「暇潰し」になる。そこら中でそれこそ「色んな恥のかき方」みたいなもんを学びたいし、学んでる訳ですよ実際。エロい事をするにしてもしないにしても(事バンドに於てもその他に於ても全く同様)、興奮やら後悔やらを何度でも何度でも噛みしめたいんですよ(飽きたら飽きたでそれは仕様が無い。それまでだ)。ひっきりしなしにね。だとしたらやっぱり、とりあえずでも「やって」みた方が良いんだろうから、俺は臆する事無く言いますよ。「やってやってやりたおしたい」と。だけれど、嵐の如くそうするのはどうしたってこんな俺じゃ無理なので、そうしてる人のそういう話を聴きまくる事で、びっくりしたりしなかったり共感したりしなかったりで、愉しんでるんですね。で、更に更に愉しみたいんですね。
なんて事をチマチマ考えながら今夜は、冷蔵庫に酒が無かったので豆乳(胡麻味)飲んで、あと紙パックのミロがあったからそれも飲んで、ライブの準備をしたのでした。
今週のおかず五品: BLACK
SNAKE/ATOMIC ROOSTER あの娘の彼(ライブ)/小島麻由美 LOVEさりげなく/太田貴子 メタモルフォーゼ/工藤静香 身体と歌だけの関係(4/4)/早川義夫 ↑ページのトップに戻る↑ |