第三十五回 KOROSU?殺してみろ 葉蔵を

異性からだけじゃなしに、同性から見ても(勿論オゲレツパンクバンドマンから見ても)、何の魅力も無い人間ってのが、可哀想だが存在します。そういうガキは、ミエミエの見栄でさりげなく虚勢を張りながらも、つまらない・くだらない話しか出来無いので、男友達も女友達もロクに(ロクなのが)出来ません。テキトーに生きてる安易な奴らと、人間無差別許容主義のボランティアちゃん(要するにマゾヒスト)どもにのみ応じられ、テキトーに一晩二晩ずつ甘やかされて渡り歩くだけ。そういう残念な人種に(厳密に言うと、そういう残念な人種による「あたしはこういうキャラだからしょうがないでしょ!あたしにも解る話だけして!ねぇメールのやりとりして!ホラこのままのあたしを買って!叱らず優しく受け入れて!」的アピールに)ゲンナリしてるのは、何も俺だけじゃないからな?お前は俺に嫌われてるんじゃなくて、皆から蔑視されてるのだ。男からも女からもだ。こうやって告訴する俺は、その代表に過ぎない。何故ですか?周りの雰囲気を察する事が、何故出来無いんですか?気付け。気付けよ。頼むから気付いてくれ。お前は「皆から」ちゃぁぁぁんと呆れられてる。お前は「以前から」ちゃぁぁぁんと鬱陶しがられてた。「迷惑」ってやつだ。しかもお前のその「迷惑」、見事に「無自覚の殴打」だ。可愛がられてるとでも思ってたか?頼られてるとでも思ってたか?お前はいつも只、テキトーに場の空気を殴り、そしてその場の人間に迷惑をかけ、煙たい顔をされてただけだ。けれど正直、俺個人はそこまでの被害を受けていない(直接の迷惑にいたってはゼロだろう)。何故なら俺は、敵(笑えない程に真逆の異種感覚者・自覚欠如者)に相対する時だけはあらかじめ、あらゆる手段とちょっとした努力で、あらゆる「騙し絵(要するに壁)」を作っている。そうすると、幾ら無神経な馬鹿にだって、易々と踏み込まれはしないし、あからさまな邪魔をされたり喧嘩を売られたりもしないのである。しかし!それでも、自らその壁を取っ払い、面倒でも立ち向かって「否!」を突きつけなきゃいけない時がある(目クジラ立てて雷落とした結果、自分に全くの不利益だと解っていても、だ)。それは、そんな「実年齢と上っ面のファッションだけでロック姉ちゃんぶってセコセコ強がってるだけの、ありがちで安い女」ふぜいに、俺の愛するバンドやそれを支える知覚の徒(思慮深き友人達)を、たった一瞬でもなめられた時である。それは許せない。決して許せないのだ。俺が日頃付き合ってる人達にゃ、その辺のガキに見下される様な要素なんざ、一つも無いんだからな。皆、お前なんかより、懐の広い面白い人間だ。牙もユーモアも持っている。恋愛以上の趣味があり、結婚以外を狙う主張があり、その継続の末の暗いエンディングへの覚悟もある。俺にとったら一人一人が魅力的で、且つ、その魅力一つ他とカブらないという優れた人間、誇らしい友人達だ。童貞でも、お前より上だ。恋愛未熟者でも、お前より上だ。年下でベースピック弾きでも、お前より上だ。彼ら彼女らは皆、反省して追求して、笑われても追求して創作して、諦めずに頑張ってんだ。お前が軽く見て馬鹿に出来る人間なんか、俺の周りには一人も居ないんですよ。や、これは本当に誇張なしで。お前は、下ネタ以外のネタを仕込んで、そこから出直せ。これは「勉強せよ」という意味だ。一言で言えば・・・・個人的には何事もたった一言で片付けるのは好きじゃない(内容が無い事は何だってワンフレーズで言える。その方が都合が良いからだ。けれどシッカリとした内容の有る事・効果を強めるべき事はそうはいかない。と、俺は今でも信じている。だからここまでネチネチクドクドとした手法を多用しなけりゃならない)んだが、いい機会だからあえて、ハッキリ一言で言いますよ。「チャラい」んだよお前は。俺達と愉しく遊ぶには。

しっかし、全っ然もてないなぁ俺達は。もててんの?いやいやいやいやいや、もててませんよ。ませんね。しかしこの現状、納得してますよ。とても自然ですよ。当然だと思ってます。予想通りなんですよ、全部。俺個人の話で広げましょうか。以前はね、何だかんだでオサカンでしたよ。この俺が、冗談みたいな毎日でしたよ。と言うか毎日が冗談でしたよ。求婚された事までありました。あのですね、もうこうなったらね、何でもかんでもばらしてみせますよ。はっきり言って、毎週毎週長々と話す事なんか無いんだからな?自ら思い出掘り起こすしかないじゃないか!何処の誰が何人位読んでんだか、どれだけのスキモノ達が毎週期待して愉しんでくれてんだか、サッパリ解らない(何度も言うが俺はパソコンを持っていない.操れない)んだが・・・・ヨーシいいだろう、今週もやってやる。豪快、公開、そして後悔だチクショーめ。ざまぁみろ俺。ええとね、中学生棺桶第二期の初め頃(ちなみに現在は第三期1年と8ヶ月目)、無法者のこのバンマスは、約八人のオネーチャン達とベロベロやってた時期がありましたよ。しかもその八人全員が、自分が八人中の一人だって知ってましたよ。おぞましい話ですよ。当時の俺は、ここまで執拗に口うるさい差別活動を展開してなかったんですな。結局は「半端な吐露」でしかなかったんですな。夢見るバンドマンとして、多少は控えていたのでしょう。それがね、それが段々とね、色々我慢ならなくなりましてね。いつもの様にどんな女の部屋のラジカセでも躊躇無くかけてたドアーズ・・・・その「あちら側に突き抜けろ」の声に、少しずつ、従いたくなりましてね(ここは笑う所です)。やっぱり「怒れる自分」ってのを、しっかり徹底したくなりましてね。それでね、カリカリしたなら構う事無くゲロゲロやり始めたんですよ。「お前もお前らもあいつもあいつらも、皆狂ってるのと違うか?」と。要するに、ベタでニヒルな「自虐」をやめにしたんです。そういうのは只「遠慮」してるだけの様な気がしてきたんです。前期より中期より後期の太宰(戦後の太宰)の心情に、好感を持つ様になりました。「責められるべきは、時流に便乗して陽気に振る舞ってる連中の方なんじゃないか」と。「俺の方がまだマシだ。マトモだ」と。「狂人どもに遠慮なんかしてたまるか」と。そうして、文字通り「何もかも隠さない」で、吐き散らし当たり散らし訴えまくり、ついでにその反応を見て更に上塗りをするという「営業っ気・芝居っ気の稀薄なバンドマン」「遠慮の無い男」を確立した訳ですよ(こう書いてて今、ロックンローラージョニー大倉とビジネスマン矢沢永吉の格差を思い出しました。あと、スリップノットの歌詞も思い出しました←ここも笑う所。と言うか俺のコラムは毎回ちゃんと笑って読んで下さいね)。不動の直立開始ですよ。無冠の帝王の誕生ですよ。そして継続ですよ。私的にも公的にも。したら、オネーチャンは一人消え二人消え、その内誰も追わず誰からも追われず、それ見た事か、アッという間に身軽な現在のこの破戒坊主の出来上がりですよ。もう、もてないですよ。当然もてないですよ。もてる訳が無い。これに関しては覚悟の上ですから腹も立たないし、神のせいにして不満垂れるつもりも無いです。いいんじゃないっすか?(加納さんを思い出しました) 間違い無く今後も無理ですよ。四畳半ハーレムも、ミニカルト宗教も、花びら回転ファンクラブの集いも、八重歯でボインで小柄で内斜視だらけの水泳大会(男は俺一人!)も、マダムの午後をはしごする間男性活も、苺百%実写版も、もうこうなったら無理な話ですよ。「悪魔のようなあいつ」にもなれませんし、根暗パンク界のバンコランにもなれません(第一、エロ長い髪の毛がもう無い)し、いつまで待ったってラムなんか現れないんだから諸星あたるにもなれません。ええ、俺は俺以外には、なれませんとも。最早なるつもりも、ありませんとも。

「残念な人種」・・・・それに近い「残念さ」に、俺が静かに落ち着く日も、そう遠くはないのかも知れません。けど、友達はちゃんと居るしな。「友達居ないんすよマジで」などとぬかし、孤独な自閉症ぶる気は一切無い。あぁそうか。どういうバンドマンがもてまくるか、今解った。嘘ついたらいいんですよ。次から次へと。「気取る」「かっこつける」ってのは「大嘘つく」って事だろ?「都合良く嘘で固めてやり過ごす」って事だろ?ああ嫌だ嫌だ。ごめんですよ、そんなの。だってそれでもてるったってさ、ひどいのばっかだろ?そんな猿芝居にひっかかってたかって来る娘なんざ。そんなナンセンスなジャリ相手じゃ、「愉快な遊び」にすら成り得ない。時間の無駄だ。兎に角!コンビニ売りのファッション誌の表紙で二ヶ月に一度は見掛ける様なバンドマンに、俺はなりたくないし、そういう「ポーズのみ」の連中を何より憎悪する。てめえの事だよフルヤ!猿真似乞食のダサ雑誌専属モデルめ!お前のウリは何だ?終始ダルそうな「黒人っぽい流行りのツラ」か?バンドじゃねえのか?格好だけか?だけだろ?インチキ野郎め!恥じろ!トレンド追いを無口で隠蔽する元ヤンの表現者気取り(エセバンドマン)は、も少し恥じろ!鏡見直して萎縮しろ!これだから嫌なんだ、ブルーハーツ真理教信者は。皆揃ってこんな馬鹿ばかりじゃねえか。お前ら「なりきる」事だけが得意なんだからよ、カートコバーンにでもなりきってアメ公の銃で自殺してくれよ。バーンと景気良く。ほら早く。ベックみたいな漫画を真面目な顔で読んでないで。早く。ほら早く!(俺は、ジブラって人がアルバムん中でフルヤを公開処刑してくれた時に、大喜びした人間・・の内の一人です)

今週のおかず五品:
あんたは豚だ/犬神サーカス団
Whip It/DEVO
GOIN' BLIND/KISS
人工野原閉塞/断絶間
終身刑/あざらし

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