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第四十九回 調子に乗るな!ペリー美人
前回の続き。みたいなもの。 じゃあさ、矢沢あいはナシで安野モヨコはアリなのか?あれのどこに惹かれんの?オシャレだからか?・・・・そうかぁ?それ以前に面白くも何ともないよ。笑わせポイントで全然笑えませんよ。矢沢漫画と等しく、薄ら寒いですよ。「めちゃめちゃモテたい恋愛至上の田舎モン」相手の夢物語商売としては、どっちも大して変わらんじゃないか。 安野傾倒ジェネレーション(分かりやすい後継者として最近はジョージ朝倉って奴がいるな。心底イラつく絵柄だ)の美意識・価値観として、女は皆つけまつげバチバチの貪欲にデカい目でギョロギョロドーン!唇はタラコでボッテリぶ厚けりゃぶ厚い程良し!目も鼻も口も全部デカくて顔だけは小顔!男もやっぱり唇ボッテリで眠たそうなヤサタレ目でルーズな雰囲気ふりまいて細身長身でわざとらしいブッキラボー!頬はこけててアゴとんがってて腕も足も細けりゃ細いだけ良い!(ありゃ。矢沢の書くキャラも一緒だな)そこに胸キュン死!・・・・ってのが明確にあるな。その悪影響で、そういうルックスこそが「いい女」「いい男」みたいに流布されて風潮になっちゃってるのも、俺は納得いかない。嫌で嫌で仕方無い。その要素だけ常備してりゃ、それだけでのさばれるオシャレ世界は、やっぱり狂ってる様な気がするんですよ。 毛唐への絶体的憧れ。自然にすり込まれて育った奴隷根性。開き直った奴隷の価値観。そうですかそうですか。外人みてえな顔立ちが最も美人かよ。皆、外人が永遠の憧れかよ。憧れの外人に認められたいから、外人に近くなりたいってか。ああそうですかそうですか。
日本人らしい、黒髪で一重まぶた(または奥二重)で憂いを含んだ薄幸そうな唇(八重歯や出歯もそのままで、決してパツキンアメ公セレブみたいな「退屈整列歯」にする為の「不要な矯正」はせず)で、つつましやか且つ臨機応変に淫らさをこぼして空気を変えてしまえる様な、そんな「日本の美人」こそ、最も尊い筈なんだがなぁ。何故ならここは日本だからな。ロンドンでもニューヨークでもフランスでもねえんだからな。あゆやパチあゆみたいな洋ピン女優面のバケモンやエビ女目指した没個性ギャルどもを、これ以上調子づかせるなってば。たとえヤリ目的でも、モテさせるなってば。もてはやす価値あるかよ。あんなのに。日本人女性の美人の特性・魅力の一つである「こまやかな愛らしさ」(永作博美や広末涼子や加護亜依や嗣永桃子や菅谷梨沙子や森迫永依ちゃん等に備わってるもの)が、全く無く、とにかくアメリカ的で力任せ過ぎる。どいつもこいつも皆、安野モヨコの世界観に毒されている。全く、腹立たしい気風だ。あんなのが美人の見本なもんか。狂ってる。安易だ。本っ当、馬鹿馬鹿しい流行だ。
ついでに、もう一つ。 何か土屋アンナが「カートコバーンなんか馬鹿じゃん」みたいな事も言ってたらしいので、ついでにもう一つ。 ・・・・それについては、俺は反論も怒りもしません。確かにカートは馬鹿・・・・と言うか駄目駄目だったと思いますよ。トビヴェイル(ビキニキル)に入れ込んだ時もふられた時も情けなかったし、どうしようもなく脆い男だと思います。 そもそも俺が彼を敬愛するのは、「いい曲書けていい声で唄える」←この一点のみ。いでたちやノイズギターや破壊や破滅は一切評価してません。 だから俺は違うんです。世の凡百のニルバーナエピゴーネン,カートコバーンシンドロームのガキ(彼が敵の事を唄って皮肉でつけた曲名なんかを、言葉の響きだけで堂々とバンド名にして、テキトーに「狂乱」だの「変態」だの「戦慄」だの自称してヌケミソバンギャル&爆音ミーハーだけを喜ばせる様なライブやって、「黒夢清春チックなセンス」で飾ったアルバムを恥ずかしげも無く作っちゃう様な、不勉強且つネボケた感性のエセオルタナティブ・グランジビジュアル系・・・・みたいな連中の事を指す),及びMTVロックファン(小児病大衆)とは俺は決定的に違うし、連中を心底軽蔑してるんです。徹底的に、罵倒して敵に回したいんです。「無知め。自覚しろ」、と。「何処見てんの?何聴いてんの?アタマ大丈夫?」、と。
リアルパンクスなら、「狂人」ではなく「強人(組織暴力幼稚園園長が作った言葉)」を目指さないといかん。何より精神を鍛えないと。誤解の楽園に抗って、しぶとく生きて行く為に。 太宰治もカートコバーンも、(才能の力に反比例して)人間が弱過ぎた上に、その弱さを美徳とし過ぎたんじゃないのか(そこを持ち上げて賛美してどうする?どうなる?ファン達よ)。俺はそれでも彼らが好きですが、彼ら程は脆くないし、違う方向に進みたい。酔っ払って終わるのは厭だ。本気でそう思う。 コートニーラヴみたいな馬鹿女に恋して捕まっちゃって、依存してヒスって依存してヒスって衰弱しちゃってねえ、はっきり言って反面教師だよ。 コートニーいわく、「彼女(矢沢あい)の漫画は最高にクールよ。アメリカにもこんな(矢沢が書く様な)いい男なかなか居ないわ」・・・・ で、自分のCDにあんな糞みたいなジャケ画書かすわけだ。
ばっかみたい。どうかしてる。
今週のおかず五品: A NATIONAL ACROBAT/BLACK SABBATH 悲しいくらいほんとの話/原田知世 死にぞこないの唄/友川かずき Love
song's love/連続射殺魔 Z・刻をこえて/鮎川麻弥
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