第五十回 狂ってなんかいないったら!スペシャル

葉蔵なりの娯楽、「もしもシリーズ」でございます。
最早コラムでも何でも無いんですが、50というキリの良い数字だし「特別編」という事で、どうか勘弁して欲しいな、と。
自分は昭和のアニメが大好きで、昭和の特撮や昭和のJ-POP・アイドル歌謡・ドラマ文化・笑いの独特のノリ等、本当どうしようもなく大好きで、別に昭和に限らず、「終わってしまったもの」である数々に、胸キュン以上の愛着があります(例えば、打ち切られた深夜番組とか、それらに出てた「誰からも評価されない助平面の雛段アイドル」とか、も)。ここぞとばかりに過大評価してます。恋しくて愛しくて、もう本当にたまらない。既に終わったもの、「飽きられた祭」「ヤリ捨てられたお人形」「浪費し尽された風潮」、それらはもう戻ってはこない。もう、終わってしまった。もう、会えない(現在まだ残るものが、無理矢理立たされた「死体」や、何者かに操作された「剥製」や、無創作であざと過ぎるビジネスライクな「モノマネロボット」・・・・に過ぎないものだとしたら、それは当時の本人らの輝きどころか何の価値も無い。残って「在る」と言った所でそれは、あって「無い」ものである)。幾ら待っても望んでも、終わったものがまた始まる事は無い。それでも、欲しい。けれど、会えない。二度と戻らない。あの空気。あの人達。あのままの、あれこれ。
だから、いや!だからって訳では決してないのだが、それでもやっぱり、終わってしまい二度とさわれないものは、いつだって尊い。二度と会えない・・・・ジワジワくるものがある。もう居ないのだと思い知らされ、せつない。せつないから、これは恋だ。
さよならが言えない。その代わりに、今まさに流行最先端最前線真っ最中の人々や気風に、さよならを言われるのである。

話が大きくなったので戻そう。
以下は、自分が幼少時に親戚から擦り込まれて以来、未だに飽きもせず繰り返し観たり読んだりしているマンガ「うる星やつら」の、製作されるべき「実写版」の配役を、何通りも想像して想像して念入りに(勿論ルックスの釣り合いだけで無く雰囲気的類似も考慮し、演者の各々の表現の幅・人間自体の幅を予測して何よりその辺を最重視しながら)、どうにか選び抜いて、万年中学生である自分が恥ずかしげも無く記したもの。の、公開である。「もしも時間が止まって俺だけ動けたら・・・・」と全く同レベルの戯言だと承知の上で口にするが、いつか富と権力とコネクションを手にしたら、どうかこの様に実現したい。と言うか、誰か実現してくれませんかね(早くしないと役者だけどんどん年をとっていっちまう。とは言え、実年齢は大して影響しないとも思う。マンガがマンガだし)。金にもなりますよ。このプロジェクトは。
つまる所、「もしもシリーズ」である。
自分が4〜5年前から想像を膨らませて、考えに考えて帳面に起こしたものに、最近また再考して再度選び直したものを部分的に書き換えた、キャスト案「決定版」である。
今後もう、これについて悩む事は無いだろう。もう選び直しはしないと決めた。これにて本決まり。これで終わりにしたい。
(羅列の順番に意味は無く、単純に、思い付いた順です。各キャラクターの熱狂的ファンの方々は、突っかかってくるよりも出来れば「こういう捉え方もあるんだなあ」とニヤニヤするにとどめて頂きたい)

あたる ●大熊啓誉(シリアスも三の線も奇声も地声も、しっくりくる。筋肉を落として細くなってもらえればより一層近いかも)
ラム ●長崎莉奈(あたる及びメガネをこの葉蔵が演るなら大沢舞子で決まりだが、やはり彼女では若干太い気もするし、水谷さくらにもやって欲しい所だが彼女だと細過ぎる。間を取ってこの娘で。表情のパターンが結構近いし、色気と幼さのバランスもしっくりくる筈)
しのぶ ●優香(志村けんの側で培ったコメディエンヌ魂と表情の豊かさで、必ずや「机投げ」まで派手にキメてくれる筈)
面堂 ●竹野内豊(オールバックで白ランに日本刀で真面目にコメディ&アクション、見事にサマになる筈)
レイ ●Gackt(面も喋りもそっくり)
レイ(変身後) ●ピエール瀧(半特殊メイクで)
弁天 ●MEGUMI(前髪があった頃の。モテたいだけのトレンドロッカーと付き合う前の。甲冑も鎖もバイクも淡可切りもハマる筈。と言うか他に浮かばない)
おユキ ●広末涼子(冷たい色気と着物に違和感ゼロ。声もぴったり)
ラン ●矢口真里(あの豹変と立ち回り、矢口さんの力量と根性なら可能。「モーニングタウン」を観た時に、ランが浮かんだ)
サクラ ●米倉涼子(なんとなくだが、ドス声も白衣も重い黒髪もハマる筈)
メガネ ●小木博明(かっこいいから)
パーマ ●土田照之(只の脇で終らせない筈)
カクガリ ●伊集院光(なんとなく)
チビ ●濱口優(ショボさとガヤっぷりがぴったり)
温泉マーク ●高橋克実(そっくり)
チェリー ●竹中直人(他に浮かばない。原作以上アニメ以上のチェリーになる筈)
テン ●森迫永依(これでジャリテンが好きになれる)
ラムの父 ●力也(そっくり)
ラムの母 ●黒木瞳(そっくり)
あたるの父 ●大竹一樹(上手く演るだろうなぁ)
あたるの母 ●川上麻衣子(ちょっと色っぽい所もしっくりくる)
了子 ●ハニカム セシル(ずっと菅野美穂のつもりだったが、それ以上の美貌と怪演でしっくりきてしまう女性と最近知り合ってしまった。声も似てる)
クラマ姫 ●あざらし 腐レメグ子(まず彼女自身が大のクラマ好きという事もあるが、よくよく見れば威圧感もメイクも堂々とした色香もハマりそう)
トンちゃん ●嵐 松本(なんとなくルックスも駄目っぽさも近い気がする)
飛鳥 ●小倉優子(ポニーテールでキラキラ目で平べったい体、結構似てるんじゃなかろうか)
飛鳥のママ ●桃井かおり(能面の怪演に期待)
竜乃介 ●吉澤ひとみ(これもかっこよさそう)
竜乃介の親父 ●高田純次(コレ演れるのは他にいないだろう。「お父さんは心配症」のパピィも彼で決定)
校長 ●橋爪功(なんとなく)
総番 ●日村勇紀(ハゲヅラかぶってハイテンションでやってくれる筈。あ、赤マントも日村君にお願いします)
いなばさん ●吉沢悠(雰囲気が似てる。て言うか、この人最近見ないけどまだ俳優してんですかね?)
つばめ ●保坂尚輝(なんとなく)
しゅがあ ●篠原ともえ(安易か?)
じんじゃあ ●亀井絵里(なんとなく)
ぺっぱあ ●新垣理沙(なんとなく)
面堂の父 ●豊川悦司(そっくり)
花屋 ●安倍なつみ(うまくハマるんじゃなかろうか)
お銀 ●朝河蘭(なんとなく)
地底のプリンス ●鳥肌実(全キャスト中、一番ハマり役)
プリム ●ベッキー(おはスタの妖精コスプレを思い出し、なんとなく)
露子 ●小島聖(ダークさに期待)
アメフラシ ●中学生棺桶 しむら遊子(そっくり。関係無いが、現在アフタヌーン連載中の「世界の孫」のヒロインは本当うり二つ。あと、目見開いてない時のパタリロ)
望 ●紺野あさ美(これは本当絶対ハマる!他に浮かばなくはないが、彼女のが観たい!)
牛丼仮面 ●加藤浩次(威圧的で喧嘩腰な加藤をもう一度観たい)
ウンババ ●山本圭一(黒塗りで伸び伸び演って欲しい。油谷の時の様に)
フランケン1号2号 ●安田大サーカス クロちゃん&HIRO(なんとなく)
渚 ●宮村優子(なんとなく、面と体が)
渚の父 ●佐野史郎(彼には何かで参加して欲しかったので)
こたつねこ ●中川家 礼二(半特殊メイクで。間違い無く相当ハマる)
金太郎の保母 ●乙葉(ペタペタ媚びる感じとか、なんとなく。金太郎は誰でも、どっかの生意気な子役でいい)
ウパ ●武田真治(なんとなく)
カルラ ●佐藤江梨子(結構似てる。訛りとか衣装やメイクの似合いっぷりとか想像つく)
ユニ ●嵐 二宮(弱々しさがいい。ちなみにニノはジャニーズ中唯一、何か可愛くて個人的に凄く好き)
ディアナ ●石川梨華(悲劇のヒロイン芝居うまいし、なんとなく)
加世さん ●美保純(ハマりそう)
花吉 ●柳葉敏朗(なんとなく)
プール妖怪 ●蛭子能収(半特殊メイクで。結構似てると思う)
O島 ●村上知子(半特殊メイク。可愛い上に、うまく観客をムカつかせてくれるに違いない)
黒メガネ(終太郎側近) ●阿部寛・設楽統・他(グラサンにブラックスーツで「ぼっちゃん・・・・」、間違い無くハマる。相当かっこいい)
黒子(了子側近) ●太田光・岡村隆史・他(顔見えないから声と動きだけで贅沢に。おちゃめさを過剰にした怪演を期待)
色メガネ(水乃小路家護衛) ●来栖あつこ・岩崎ひろみ・他(なんとなく)
火消しママ ●永作博美(凄く観たい!思い浮かべるだけで魔羅が大騒ぎ!相当ハマる)
かえで ●山本彩乃(髪一つ縛りの受難の陰気な抜け忍は、可也のハマり役。最近、マネージャーらしき男と一緒にいる所を至近距離から凝視する機会に恵まれたんですが、若干やつれ気味で持ち前の「ダークな色気」に深みが増してました。やっぱ最高!やっぱ邪悪!死ぬ程好き)
くまで ●メロン 大谷(なんとなく)
むかで ●メロン 斉藤(脇でギラギラ燃えろ!いい女!)
お玉 ●仲間由紀恵(そっくり)
春眠 ●加護亜依(誇張された淫猥な接待役を魅せてくれる筈)
だっぴゃ星人 ●あいりめいり(特殊メイクではなく、コスプレと言うか擬人化するって感じで。はしゃぎ気味にやかましく場に割り込んで来て欲しい)

自分が「うる星やつら」が好きなのは多分、アクの強い奴が次々と出て来て、その全員が全員、終始トラブルメイカーとして我を貫き通し、なあなあになる事無く、チームになる事無く、一つにまとまる事など決して無い、モメっぱなしのバラバラ群衆劇だから、だから面白くて笑えるんだと思う。
ここ最近の何年かの、自分の周りに居る人達やそこに流れてる空気に、ちょっと似てる気がするんです。
だからここ何年か、なかなか愉しい。面白い。助かってる。毎日、本気で感謝してます。

今週のおかず五品:
クソマミレ/クリトリス・ガールズ
毒まんこ/クリトリス・ガールズ
STICKY SITUATION/SEOMPI
宇宙は大ヘンだ!/松谷祐子
少年色のメルヘン(おもいっきり探偵団 覇悪怒組エンディングテーマ)/橋本 潮

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