|
第20回 ラブ台北 夜市のカップル
今年もよろしく。この原稿は年末に書いていて、今台北にいます。毎度毎度台北に来る目的はただひとつ、食べる。ただひたすら食べるのみ。それが私たちフーフにとっての何よりの癒し、エネルギー補給なのです。今回は奥さん(大学院生)が勉強がんばりすぎてあまりにも疲弊していたので、ちょっと長めの予定を組みました。一日中食いまくるわけですが、ほとんど歩きっぱなしでかなりの運動量になり、また台湾の食事はなんだかいくら食べても太らないような気がするせいか、太るとかそういう心配はしません。食べるといってもちゃんとしたレストランに入ることは少なく、ホテルの朝食も食べません。私たちのメニューはほとんど屋台です。台湾は安全な国なので夜中まで出歩けます、というか台湾は一日のはじまりがなんだか遅く、夜はいつまでも遅い国なので旅行者だけでなく現地の人もよいっぱりの人が多く、夜中の2時3時までふらっと出歩けば屋台の明かりが目に入ります。朝遅くにごそごそ起きてまずは近所の市場の屋台で朝食。茶を飲みながらきょうはどの街を攻めるか決めて行動開始。昼間は街をただ歩き、うまそうなものがあったらとりあえず食う。いい匂いがしたら得体の知れないものでもとりあえず食う。そんなことの繰り返しです。台湾はとにかくおいしい。しかも安い。
暗くなったら夜市へ行きます。夜市というのは台湾の名物というか名所で、つまり屋台の集まったところです(笑)。夜市は観光名所にもなってる巨大なものから地元住民だけが行く小ぶりなものまであちこちにあります。普通の生活道路が夜になると封鎖され屋台が集積しはじめ、道の両側の店が開き、テーブルやイスが並べられていい匂いがしてくると、だんだん人が集まってきます。神社の夏祭りが毎日開かれていると思ってくれればだいたいそんなイメージでけっこうです。ただ場所が普通の道路でほぼ一直線、百メートルから長いところで4,5百メートル屋台の列が続きます。屋台といっても食い物だけではなくて、服や小物雑貨、時計やCD、ポスターやもうありとあらゆる店が出てきます。怪しい妖しい店もちらほら。けっして清潔とはいえませんが(はっきりいって汚い!)そんなことはここでは気にしません。夜市に来る人は地元の住民がほとんどです。台湾だけではありませんが東南アジアは屋台文化圏であまり家では食事をつくらず外で食べるというところが多いので、台湾も毎日屋台で食事するという地元民も多いと思います。会社帰りのサラリーマン、小ぎれいなOL風のお姉さん、カップル、子連れ家族、部活帰りの高校生、ジャージ姿の中学生、おっちゃんおばはん、普通の住民が当たり前に屋台のテーブルに座って何か食ってます。
夜市に行ってもあまり日本人は見かけません。先日ある小ぶりな夜市で日本人のカップル(推定22〜25才の恋人同士、社会人、台湾は初めて)を発見。どういう行動をとるか後をつけてみました。まずは夜市の入り口でたたずみ、早くも引きが入っている模様。かなりびびってます。人は多いしうるさいし臭いし、確かに私も最初は引きました。恐る恐る歩を進めていくカップル。指差しながら小声で何かしゃべってますが顔は引きつり気味。なんとか夜市の端まで歩きましたが結局何も買わず。そしたらかどにコンビにがあって、なんと彼らはそこに入っていったのです。中をのぞいていると彼らは店内をうろうろしていましたが、しばらくすると男がおにぎりらしきものを一個手にしてレジでお金を払っているではありませんか。コンビにを出た男は袋からおにぎりを出して食べ始めました(;´Д`) 目の前にこんなにおいしいものが並んでいるのに〜、、、。私たちは説教したいのをこらえて尾行を続行。Uターンして再び夜市へ入っていくカップル。肩を寄せ合いながら何も買わずにただおずおずと歩いている彼らがある屋台の前で立ち止まりました。ようやく何かを買う決心をしたようです。彼らが選んだ屋台には「日式」の看板。そう、「日式」というのは日本のものという意味。日本の食べ物を売りにしている屋台もあるのです。カップルが買ったもの、それは「つくね」一本。そこは焼き鳥の屋台でした。まあ「つくね」でも夜市のけっして清潔ではない屋台で買い食いしたのはおおきな進歩です。なぜか私たちはほっとしました。調子付いたのか絞りたてのオレンジジュースを2本買って帰りの途につきました、、、、、。
昨年は近畿小人(キンキキッズ)が依然として人気を保っていたんですが、今年はまったく見当たらず、変わって嵐が大人気でした。相変わらず日本アイドルの人気はすごいものがあります。ところで、「天命真女合唱団」 これ誰のことかわかります? 答えは「Destiny's Child」。こういう強引な名前の付け方もあります。デスチャもこう書くととてもあんな動きをするグループとはとても思えませんわな。
↑ページのトップに戻る↑ |